VR/ARの活用事例
2023.09.06
【2023後半】最新・VRイベントおすすめ情報!VRアプリ開発はCOMBOにお任せください!
アイデアひとつですべてを覆すことができる可能性を秘めた「VRイベント」。ゲームなどのエンターテイメント業界だけでなく、各国のさまざまな業種・企業が参入してきています。この記事では最新&おすすめのVRイベントを紹介するとともに、自社でVRイベントを開催したいと考えている担当者様に向けて、VRイベントのメリットやアプリ開発の課題を解決するための頼もしい味方などを解説していきます。
この記事でわかること
- 2023年後半の最新VRイベント情報
- VRイベントを開催するメリット
- VRイベント開催に必要なもの
- VRイベント開催にかかるコスト・時間・注意点
- VRアプリ開発の頼もしい味方
目次
【2023年後半】最新情報!VRイベントおすすめ5選
メタフェス2023
VRChatの中で開催される、クリエイターとユーザーを結ぶ「バーチャル即売会」です。VRデバイスを持っていなくても、ブラウザ版から参加可能です。また当日はバーチャルアーティストによる音楽祭も開催されるなど、即売会場で同時にいろいろなイベントを体験できるのも楽しみのひとつです。
AIR RACE X
パイロットが飛行技術・スピードなどを競うイベントが「AIR RACE」です。最高時速370km/h、最大負荷10Gにも達することから「空のF1」とも呼ばれています。リアルに行われるイベントを、今回は渋谷で開催するという「デジタルラウンド」となっています。パイロットは世界各地の拠点からレースに参加します。
世界チャンピオンの「室屋義秀選手」も参加するこの大会を、観客は「STYLY」を活用したリアルメタバースプラットフォームで観戦できます。
VR能 攻殻機動隊 東京公演
ヒトなのか、それとも…?世界初となる「空中結像装置(AIRR)」を実装し、仮想現実空間を舞台上に再現した画期的なイベントです。原作は士郎正宗氏の漫画で、近未来の「電脳化社会」を舞台とした架空の公安組織の活躍が描かれています。
VRイベントでありながら、仮想現実空間を舞台上に再現したことにより、観客はHMDなどのデバイスを装着せずに観劇できるという、まさに未来の演劇を目のあたりにできるイベントです。
東京ゲームショウ VR 2023
2023年9月21〜24日に幕張メッセで開催される「TOKYO GAME SHOW 2023」のVR会場版です。パソコン、HMD、スマートフォンなどの各デバイスで参加できて費用は無料。参加者は「ゲームアイランド」という架空の島々(国)に入り込み、冒険をするように各ゲームショーを巡ったり、パフォーマンスショーを観覧したりできます。
バーチャルマーケット2023 WiNTER
- VRアプリ開発の経験がない、または少ないためノウハウがない
- Unityを扱えるエンジニアがいない、開発環境がない
- 自社の技術やリソースだけでは開発が難しい
- 初めての試みでコストや期間などが読めない
- 受託契約やSESによるVR/AR開発
- 協業開発および受託開発の共同受注
- Unityでの開発(ノウハウや環境も完備)
- 実写映像タイプ:360度カメラなどで撮影した動画を再生し、臨場感を体験することが可能です。主にサーバーからのストリーミング配信や再生コントロール、アクセス管理や視聴ログといった機能を開発します。
- CGタイプ:仮想世界を全てCGで構築します。現実世界では難しい環境や開発前の試作品をCGで再現し、リアルサイズの世界を自由視点で体験できます。目的に沿ったシナリオの検討、CG制作と配置、インタラクションの設定などをUnityを使って開発します。
VRクリエイターによる「バーチャル空間の祭典」と銘打って開催されるイベントです。メタバース内の会場では、3Dデータ商品(アバターなど)からリアルな商品(衣類、パソコン、飲食物など)まで売買できる、世界最大級のVRイベントです。(出店者の申込期間は終了しています)
世界中から100万人以上もの人が来場する、ギネス世界記録認定済みの盛大なイベントは必見です。
1.VRイベントとは?
そもそも「VRイベント」とはどのようなイベントのことを指すのか、定義や具体的に開催されている内容などを解説していきます。
オンライン型のイベント
「VRイベント」は「バーチャルイベント」ともいいます。リアルに開催される一般的なイベント(夏祭り、音楽フェス、ファッションショー、展示会…)をオンライン上、つまり仮想空間の中で開催するのがVRイベントです。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響も加わり、近年、加速度的に市場が拡大しています。
2.VRイベントを開催するメリット|参加者視点
VRイベントがなぜ人気なのか、今後も急速に市場が拡大すると見られているのか、その魅力やメリットを紐解いていきます。
現場にいるかのような臨場感を味わえる
参加者は360度見渡せる仮想空間(イベント会場)に入り込み、映像・音・振動などを五感で味わうことができます。それにより、自分がその現場にいるかのような臨場感を味わえるというわけです。
元気な人はもちろん、病気やケガでリアルなイベントに参加できない人などにとっても、非常に魅力的なサービスといえます。
家にいながらでも参加できる
VRイベントに参加するために必要なのは、デバイスです。ヘッドマウントディスプレイ(HMD)やスマートフォンなど、主催者が指定するデバイスさえあればいつでもどこでも参加することができます。
家にいながら、友だちと集まってキャンプをしながらなど、どこにいても楽しめるのがVRイベントの大きな魅力です。
世界中どこで開催されていても参加できる
VRイベントに国境はありません。海外に住んでいる外国人が日本のVRイベントに参加することも、その逆も可能です。憧れの海外アーティストやアイドルのイベントにも、もしかしたらAppleのスペシャルイベントにも、日本国内にいながら参加できる日が来るかもしれません。
低コストでさまざまなイベントに参加できる
どのVRイベントに参加するにしても、必要なコストといえばデバイス代と参加費くらいです。電車賃も飛行機代も宿泊費もかからず、低コストで参加できるのもVRイベントの大きな魅力です。
3.VRイベントを開催するメリット|企業視点
一方、企業がVRイベントを開催する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。規模の拡大が確実視されるVRイベント市場、その理由が見えてきます。
低コストで開催できる
会場を借りる費用、出演者へのギャランティ、照明・音響、大道具やメイク、受付に物販まで、ひとつのイベントを開催するだけでも数十人のスタッフや演者が動きます。
当然それぞれにコストがかかるわけですが、VRイベントであれば会場費などを抑えられるため、低コストで開催できるメリットがあります。
集客しやすい
リアルなイベントよりも参加へのハードルが低いのはもちろん、主催者がコストを抑えることで参加者のチケット代(参加費用)に還元できれば、より集客しやすくなります。
また後述のように、小規模事業者でも工夫次第でいくらでも魅力的なイベントを開催できます。アイデアと、それを実現できるパートナーさえいればどんどん集客できるため、自社のプロモーションの幅が広がります。
小規模事業者でも開催できる
リアルなイベントの場合、小規模事業者では借りられる会場が限られていたり、足元を見られたりすることも。その点、VRイベントであれば企業規模は関係ありません。
予算が限られた企業、小規模企業、もちろん立ち上げたばかりのスタートアップでもいきなり大規模なイベントを開催できる可能性があるのです。
人数制限無しで開催できる
VRイベントの会場は仮想空間です。実際に会場を借りて参加者に来てもらい、その場で開催するVRイベントもありますが、自宅など離れた場所から参加できるVRイベントなら、人数制限がありません。
参加者が増えることで参加費を抑えられれば、さらなる集客につながる可能性もあります。
日本全国・世界中の人が参加できる
VRイベントのプロモーションを自国内だけに留めてしまうのはもったいないといえるでしょう。主旨にもよりますが、VRイベントのマーケットは世界です。
VRイベントひとつで世界各国から参加者が集まれば、自社のプロモーションの観点からこれほど有益な方法はないのではないでしょうか?
リアルには実現できないイベントも開催できる
音楽イベントなどは現実にも開催できますが、たとえば宇宙旅行イベント、火口にダイビング&地中探検ツアーなど、リアルでは実現不可能なイベントも開催できます。ひとつ話題を作ることができれば、集客や売上・自社のプロモーションなど幅が広がっていきます。
4.VRイベントを開催するために必要なもの
実際にVRイベントを開催する場合、どのような準備が必要なのでしょうか。開催に欠かせないのは次のような要素です。
会場(リアル/仮想空間・メタバース)
リアルな会場で開催する場合はその会場が、バーチャルで開催する場合は仮想空間・メタバースが必要になります。
機材・デバイス(HMD/ディスプレイなど)
リアルな会場で開催する場合は、参加者に貸し出すHMDやディスプレイなどを用意する必要があります。あわせて音響や照明などの機材、参加者が座る椅子なども必要になります。
コントロールシステム
PCやタブレットなど、コンテンツやHMDを制御するためのコントロールシステムが必要です。別途・音響や照明を使用する場合は、さらにミキサーおよびスピーカーなどの機材も必要になります。
上映作品/コンテンツ
当然ながらVRイベントの上映作品・コンテンツが必要になります。
VRイベントを開催するにあたって、これらは最低限必要なものとなります。あとはイベントの主旨や内容により変わってきます。
5.VRイベント開催にかかるコストや時間
どのような形式でVRイベントを開催するかによって大きく変わりますが、おおよその目安だけでも知っておくと相場感が掴みやすいでしょう。
どのような規模・内容かなどさまざまな要素で変動しますが、編集や広告なども含めVRイベントに関わる費用をトータルで見た場合、ざっくりと見積もって2〜300万円程度から1,000万円あたりが相場感といえそうです。
6.VRイベントを開催するにあたっての課題・注意点
VRイベントを開催するためには、いくつか超えなければならないハードルがあります。たとえば次のような課題を抱えている方も多いのではないでしょうか?
アプリ開発の知識や経験・エンジニアが必要
VRイベントを開催するために必要なのが、仮想空間の構築やコンテンツ(アプリ)開発です。Unityを使った開発経験がない、リソースが不足しているなど、さまざまな問題をクリアする必要があります。
無法地帯にしないためのハンドリングが必要
参加者にアバターとなって仮想空間(メタバース)に入ってもらうタイプのVRイベントは、参加者が自由に動き回れるリアルさは魅力ですが、一方では無法地帯とならないよう、監視やルール作りを徹底することが大切です。
またたとえば18歳以上など参加者の年齢制限を設けているVRイベントであれば、18歳未満でないことを確認する仕組みもきちんと構築しておかなければなりません。
第三者の権利を侵害しないコンプライアンス意識も重要
使用する映像や音楽、登場するキャラクターなどが第三者の権利を侵害しないようにすることも大切です。企業としてはもちろん、関わるスタッフ一人ひとりのコンプライアンス意識を高く持つような研修・教育が欠かせません。
7.COMBOが御社のVRアプリ開発をお手伝いします!
VRイベントを開催したい企業様からは、
など、さまざまなご相談をいただきます。私たちCOMBOは、そうしたお悩み・課題をすべて解決し、イベントを成功へと導きます。
COMBOがお手伝いできること
一例ですが、COMBOはさまざまな形で御社のVR/ARアプリ開発に関する課題を解決し、プロジェクトを成功へと導きます。研究開発事例や商品企画事例もあり、製品開発の企画およびコンサルティングから、今後の使い方に向けた技術検証(PoC)まで幅広くお任せいただけます。
COMBOのVRアプリ開発事例
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