VR/ARの活用事例
2023.11.05
【xRニュース】オフィス向けメタバース『Microsoft Mesh』プレビュー版公開
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きたる10月6日、Microsoftが『Microsoft Mesh』のプレビュー版を公開しました。3D空間でさまざまなコミュニケーションが可能な期待の新ツール。本稿では概要などのポイントをまとめました。
この記事でわかること
- Microsoft Meshの概要
- Unityでの開発実績が豊富なCOMBOについて
『Microsoft Mesh』の概要
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『Microsoft Mesh』は、Microsoft Azureを活用した新たなMR技術のプラットフォームとして開発された、同社の『Microsoft Teams』から利用できるツールです。
各種イベントやWeb会議などを3D空間でおこなえる、職場(オフィス)向けのメタバースとして話題を集めています。PCのほかMeta Questシリーズに対応しています。
3D空間でコミュニケーションが可能
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『Microsoft Mesh』では仮想空間(メタバース)を構築し、バーチャルな3D空間で聴覚的・視覚的にコミュニケーションを取ることができます。
「Unity」を使って3Dの空間をカスタマイズできる
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『Microsoft Mesh』は、エディターを用いて3D空間をカスタマイズできるのが大きな特徴。コード不要で手軽にカスタマイズできる「Mesh editor」のほか、Unityを使用する「Mesh toolkit」が提供されています。
Unityを活用すれば、会議に参加している人に近づいたり、なにかのモノを掴んだりすることができるほか、連携する外部データの統計ダッシュボードを設置する、セキュリティやプライバシーを強化するといった機能も利用できます。
武田薬品工業やDXCテクノロジーをはじめ、さまざまな企業が『Microsoft Mesh』を利用しています。次世代のイマーシブ(没入型)空間を構築できる多機能な『Microsoft Mesh』。全世界で2億7,000万人を超えるアクティブユーザーを抱える『Microsoft Teams』が今後どのように活用していくのか、その可能性に要注目です。
COMBOには『Unity』のプロフェッショナルが在籍
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COMBOでは、精鋭エンジニアを派遣したりプロジェクトの『サブチーム』をご提供したり、コンテンツ制作はもちろん企画からコンサルティング、さらには今後に向けた技術検証まですべてお任せいただくことも可能です。
- 『Microsoft Mesh』を導入したが、カスタマイズできるエンジニアがいない
- Unityを使ったアプリの開発を検討しているが、経験や実績がない
- 受託開発を受注したが、VR/AR開発の技術やリソースが不足している
- 受託開発を受注したが、VR/AR開発の技術やリソースが不足している
- VR/AR製品を開発したいが、知識や技術を持ち合わせていない
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