VR/ARの活用事例
2024.01.15
【AR×不動産】物件の内見や都市開発などの事例・アイデア!アプリ開発はCOMBOにおまかせ
すでにさまざまな分野で導入が進んでいるAR技術。この記事では、その中でも不動産業界に特化してさまざまな事例や活用アイデアを紹介するとともに、不動産業界がAR技術を導入するメリットについても解説します。COMBOが手掛ける不動産向けARアプリ開発も紹介しているので、ぜひご覧ください。
この記事でわかること
- 不動産業界とAR技術の現在・事例
- 不動産業界にAR技術を導入するメリット
- 不動産業界向けARアプリ開発について
目次
1.不動産業界で導入が進む【AR】とは?
ARは「Augmented Reality(オーグメンテッド・リアリティ)」を略した言葉で、拡張現実と訳されます。「Augmented」には付加する、増やすなどの意味がありますが、その名のとおり現実世界に3Dデジタルデータを重ね合わせた(付加した)世界を指します。
たとえばソファが置かれた現実空間に、デジタルデータのテレビやテーブル、タンスなどを重ね合わせることで、家具・家電の調和、景観をより具体的にイメージすることができます。
似た言葉にVRがありますが、こちらは「Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)」の略です。360°カメラで撮影した映像やCGなどを駆使し、あたかも現実世界であるかのような仮想空間を作り上げる技術です。
ARとVRはベースとなる世界に違いがあります。
マーカー型/マーカーレス型の違い
ARには「位置認識型」「画像認識型」「物体認識型」「空間認識型」などがあり、画像認識型は「マーカー型」、物体認識型および空間認識型は「マーカーレス型」ともいいます。不動産業界では、これらさまざまなAR技術を取り入れることが可能です。
2.【AR×不動産事例1】物件の内見
不動産業界にも続々とAR技術が導入されています。その例をいくつか紹介していきます。
AR内見
出典元:株式会社x garden
たとえば賃貸物件を探している人が不動産屋を訪れたとします。本来、店舗でいくつか候補を絞り込み、実際に足を運んで雰囲気などをチェックし、最終的に契約する部屋を決定します。
しかしAR内見であれば、実際の部屋に足を運ばなくとも不動産屋の店舗内でリアルな内見が可能となります。双方にとって効率的であり、ミスマッチも防げるといったメリットがあるほか、不動産業者からすれば成約率の向上を目指せるメリットもあります。
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3.【AR×不動産事例2】都市開発・ミラーワールド(デジタルツイン)
※出典:PLATEAU [プラトー]_国土交通省が主導する、日本全国の3D都市モデルの整備・オープンデータ化プロジェクト現実の土地や建物などを3Dデータ化したものを「デジタルツイン」といいますが、そのデジタルツインを活用して作成した世界、すなわち現実と対になる世界のことを「ミラーワールド」といいます。
ミラーワールドを用いて、都市開発など大規模な開発のシミュレーションが可能となります。すでに、国土交通省が主体となり、日本全国の3D都市モデルの整備・オープンデータ化を進めるプロジェクト「PLATEAU(プラトー)」も動き出しています。
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4.【AR×不動産事例3】アプリを活用すれば販促や商談も効率的
AR技術は、これまでとは全く異質の販促ツールや商談ツールとしても活用できます。
チラシにARを設定して販促ツールに
たとえばモデルルームの案内チラシに、ARマーカーを設定したQRコードや画像などを掲載します。興味を持った人がそれを読み取れば、3Dや動画などでリアルに物件情報を見ることができます。物件を3Dモデル化することで、従来のチラシだけでは伝えきれなかった魅力・特徴が伝わり、訴求力の向上につながっていきます。モデルルーム自体をARマーカーに設定してリアルに伝える
モデルルームを訪れた人が、よりリアルにそこでの暮らしをイメージできるよう、建物自体にARマーカーを設定する方法もあります。スマートフォンをかざすだけで柱や壁などの内部構造を確認できたり、各部屋の設備が見られたり、壁紙の色や家具・家電を合わせてみたり…といったことも可能です。建設予定地では完成後のリアルなイメージを伝えられる
スマートフォンやタブレットをかざせば、実物大の完成した建物を3Dで立体的に表示させることが可能です。建設予定地にこの技術を活用することで、商談が早期にまとまる可能性・成約率の向上などが見込めます。このように物件を3Dモデル化したり、土地にARマーカーを設定したりすることで、従来のチラシだけでは伝えきれなかった魅力・特徴が伝わり訴求力の向上にもつながっていきます。
5.不動産向けARアプリ開発はCOMBOにおまかせ
COMBOでは、不動産業界や建設業界で活用いただける、さまざまなARアプリを開発しています。その一例が以下の「ARマーカー」です。QRコードをスマートフォンで読み取ることで、AR上に動物の頭骨が表示されるアプリ。現在は教育関連企業さまにご利用頂いており、教本にARマーカーを配置する ことで実物がスマートフォンやタブレット上に表示されるため、イメージしながら効率的に学習を進めることが可能です。
この技術をチラシに採用したり、建設中の建物に採用したりすることが可能です。これらはほんの一例ですが、COMBOが誇る精鋭エンジニアが御社のプロジェクトを成功に導きます。
COMBOがお手伝いできること
- COMBOの少数精鋭エンジニアを派遣します!
- プロジェクトのサブチームをご提供します!
- 企画・開発・コンサルティング・技術検証まですべてお任せ!
コンテンツ制作だけでなく、企画からコンサルティング、今後に向けた技術検証まですべてお任せいただくことも、精鋭エンジニアを派遣したりプロジェクトの『サブチーム』をご提供したりすることも可能です。
このようなお悩みを持つ建設業界のご担当者さま、ぜひ一度お気軽にCOMBOまでお問い合わせください!
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